ある日、洋服箪笥の中に入っていたはずの夏物のシャツが一枚落ちていました。
あれ?
いやいや一枚じゃない。これも、これも・・・。
数枚落ちていました。
「さっき、確かにこの引き出しを開けて、一枚出したけど、落としたのかな。
・・・覚えてない。ヤバイ!」
と、私は自分の記憶を疑うのでした。
「いや、待てよ。」
いくらなんでも、こんなにたくさんはあり得ない。。。
犯人は、猫でした。
ほんの30分くらいだったかと思いますが、
開いていた箪笥の引き出しをいち早く見つけて入ったのです。
「あー。猫の毛だらけ(-_-;)」
最近忘れっぽくなっている私に今度は、
「ママ、さっき書いてた紙どこに置いたっけ?」
「さっき書いてた紙?」
「ほら、1,2,3とかさ。」
「えー、そんなの書いてないよ。ばばが来たときに書いたんじゃない?」
「違うよ、ママだよ。忘れちゃったの?」
「・・・。」
忘れたのは私か?!
「あった、あった!」
「見せて」
「これだよー。」
知らんわ。それ、だいぶ前に書いた紙だろ!
認知症を疑う母は、4歳児に勝ったと思った。
この記事へのコメント