仲の良い友人が39歳で結婚し、すぐに不妊治療を始めました。
「まだ大丈夫なんじゃないの?」
「そうしようって決めてたの。」
(この友人は二人の子宝に恵まれました。)
私も訳のわからないまま「不妊治療をしなくては・・・!」と思い、産婦人科へ。
かかりつけの病院に行くと、
「うちは不妊治療はしていません。」
「専門医でないとダメなんだ・・・。」
そんなことさえ知らなかったよ。
ネットで調べて、割と近くのGクリニックへ。
「43歳(当時)の妊娠率はこうでああで・・・。
まあ、ほとんど可能性はないけど、それでもやるんなら、うちも頑張りますけどね。」
なんて、キツイ言葉。
でも、きっとこれが現実なんだ・・・と思い、通うことにしました。
「今日はこの検査」
次の生理で
「今日はこの検査」
また、次の生理で
「今日はこの検査」
検査はいつも異常なし。
タイミングの指示だけされる。
何か月経ったろう。
検査を全部済まさないと、治療に入れないんだろう。
「先生、人工授精とかっていつ頃・・・?」
「婚姻していないとできないから。」
「げっ」
こうして、44歳の誕生日に婚姻届を提出することになりました。
キャリアウーマンやってたのに、まったく子づくりの知識がないって、気がついた。