時間は大切だった

検査続きで、不妊治療に入るまでに数か月かかった私は、さらに時間を無駄にし続ける。


人工授精。

自然にするのとどれほど差があるのかわからないけど、

「私はタイミングで妊娠するかも」

「人工授精で妊娠するかも」+

と思っていると、何か月もまた経っていく。

しかも排卵のタイミングが月に一度。

生理周期が1か月以上の人はさらに。



今思えば、この時点で妊娠していれば、44歳でした。


知識の無さと、妊娠への甘さが月日を加速させていった。


手探りの妊活スタート

仲の良い友人が39歳で結婚し、すぐに不妊治療を始めました。

「まだ大丈夫なんじゃないの?」

「そうしようって決めてたの。」
(この友人は二人の子宝に恵まれました。)


私も訳のわからないまま「不妊治療をしなくては・・・!」と思い、産婦人科へ。


かかりつけの病院に行くと、

「うちは不妊治療はしていません。」

「専門医でないとダメなんだ・・・。」

そんなことさえ知らなかったよ。


ネットで調べて、割と近くのGクリニックへ。

「43歳(当時)の妊娠率はこうでああで・・・。
まあ、ほとんど可能性はないけど、それでもやるんなら、うちも頑張りますけどね。」

なんて、キツイ言葉。

でも、きっとこれが現実なんだ・・・と思い、通うことにしました。

「今日はこの検査」

次の生理で
「今日はこの検査」

また、次の生理で
「今日はこの検査」

検査はいつも異常なし。

タイミングの指示だけされる。

何か月経ったろう。
検査を全部済まさないと、治療に入れないんだろう。

「先生、人工授精とかっていつ頃・・・?」

「婚姻していないとできないから。」

「げっ」


こうして、44歳の誕生日に婚姻届を提出することになりました。

キャリアウーマンやってたのに、まったく子づくりの知識がないって、気がついた。



子どものつくり方

以前に少し触れましたが、不妊治療も少しだけトライしました。

そもそも不妊治療は、婚姻関係がないとできないのですね。
事実婚の人はどうしているのでしょう。


結婚前から、「早く子どもをつくらなくでは・・・」という意識に駆られていた私たち。

しかしながら、実は、私は、いや私たちは、子どものつくり方を知らなかった(笑)。


排卵日のタイミングがいつなのか。

卵子は24時間しかもたない。

精子は3日間くらいしかもたない。


そうした中で、早めに不妊治療をしようと心に決めた。

でも、結婚していなかった私たちは、不妊治療という名前のもとに「検査」ばかりを繰り返していた。


検査はすべて問題なし。
たぶんあらゆる検査をしたと思います。

でも、前述のように子どものつくり方を知らなかった私が自然妊娠することはなかった。

そして、入籍をしてから、本格的に不妊治療をすることになり、

初めて子どものつくり方、すなわち受精の仕方を知ることになったのでした(;^_^A